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立春 春の訪れ

梅に鶯 2月の行事

2022年も2月になりました。

つい先日おせちをいただいたと思ったのですが、早いですね。

寒くて暖房のお世話になりっぱなしですが、暦の上では2月3日が節分、4日が立春です。

立春という響きは良いですね。

何となく華やぎます。

 

今日は立春についてお話してみようと思います。

立春とは

立春(りっしゅん)は、二十四節気のスタートで、暦上(定期法)では太陽黄経が315度の時で、22月4日ごろにあたります。

頃にと言いましたのは、年によって若干違いがあり、2021年は2月3日でした。

2022年、2023年、2024年と2月4日が続きます。

期間としての意味では、この日から、次の節気の雨水前日までとなります。

今年(2022年)の雨水は2月19日ですから、18日までは立春の期間ということになります。

 

名前の通り、春が立つ。。。冬が終わり、これからは春の気配がしてくるという区切りの日です。

梅に鶯暖かい地方では梅が咲き始めますが、ここ山梨でももう蕾が膨らんでいて、日を待たずに咲きそうです。

 

とはいえ、関東で大雪が記録されるのは2月であることが多く、立春を過ぎたからと言って安心はしていられませんね。

 

さて、立春は八十八夜・二百十日・二百二十日など、雑節の起算日(第1日目)となっています。

雑節(ざっせつ)とは、二十四節気・五節句などの暦日のほかに、季節の移り変りを的確に表現するために設けられた、特別な暦日のことです。

聞き覚えがあるかと思いますが、節分、彼岸、社日、八十八夜、入梅、半夏生、土用、二百十日、二百二十日などを言います。

節切りでは立春が年初となるんですね。

身近に思い当たるところでは、東洋の占い(気学・四柱推命等々)があります。

節分までは前年に属し立春をもって年が改まるということが、易の本などにも書かれていましたっけ。

そういえば、夫は1月生まれなので、干支や九星は前年のものになると聞きました。

 

立春の前日、節分には豆を撒きます。

豆まき

立春を年初として、新しい年の幸運を願って行うという意味になり、昔から行われている行事です。

 

立春の頃には、そろそろ春めいた服で装いたくなりますね。

ただし肌寒いので、何か羽織るものもマストです。

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