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日本には四季があり、季節折々の風情を楽しむ風習があります。
今は秋、このコロナ禍では積極的に紅葉狩りをするのも気が引けますが、自宅でできるのが「お月見」です。
秋の月見は、9月、10月、11月に行われます。
本来は陰暦なので陰暦の8月15夜を中秋の名月と呼びますが、今の暦では9月の満月の日と言う方が一般的です。
今年、2021年は中秋の名月が9月21日、後の月(十三夜)が10月18日、十日夜(とおかんや)が11月14日です。
いずれも収穫したものを供えススキを飾って月を愛でます。
中秋の名月は「芋名月」としてサツマイモなどをお供えしますね。
後の月(十三夜)は流石収穫の秋に相応しく「豆名月」や「栗名月」として大豆や栗を供えます。
十五夜は中国を起因として行われた習わしですが、十三夜を楽しむのは日本独自と聞きます。
なんか、ほんとに日本らしい風情を感じます。
あと少しで満月。。。これを楽しむ
100%ではないところを慈しむあたりがね、日本らしい。
個人的にも中秋はもちろん好きですが、十三夜という響きは大好きです。
秋は天が高くスッキリとした青空になりますから、月も美しく見えます。
望遠鏡で見る科学的な月ではない、風情として月を楽しむ心も持っていたいものです。
まだ幼い頃、祖母が月見団子を作ってくれて、一緒にお供えした思い出があります。
お供えした後、あんこに包んだり黄な粉にまぶしたりして、美味しくいただいたっけ。
あの頃はどこにもススキがありましたしね。
教師をやっていて忙しかった母の代わりに、行事を教えてくれた祖母。
懐かしい思い出です。
もっとも、今の方たちはお月見というと「月見バーガー」がスタンダードみたいです(笑)
この商品、よく考えてあって、ヒットしました。
月見バーガーを食べながら子供とお月見。。。これも今風でいいですね。
ちなみに月見団子ですが、スーパーなどで見かけます。
手軽に作ることもできます。
簡単で美味しそうな作り方が出ていましたのでご紹介しますね。
蒸したり突いたりしなくても簡単にできちゃうので、忙しいママでもトライ出来そうです。
材料(20~25個人分)
だんご粉 / 120g
ぬるま湯 / 約100cc
白玉粉 / 大さじ3
水 / 大さじ2
かぼちゃ / 50g
レシピを考えた人のコメント
中秋の名月に我が家で毎年作るお月見団子です。月にみたててかぼちゃ団子と2種作ってみました。もちろん白いお団子だけでも♪(^-^)
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