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富士山を見ながら初日の出 <マルス穂坂ワイナリー>屋上にて

初日の出 1月の行事

元旦のおめでたいことの一つに、初日の出があります。

今日は初日の出についてお話したいと思います。

 

初日の出とは

新年1月1日の日の出です。

一年に一度の最初の夜明けで『めでたい』とされ、多くの人々が初日の出参りを行います。

旅行等で日の出スポットに行く方も多いと思いますが、自治会などの有志が氏神様のまつられる神社に集まって日の出を迎え、一年の吉を願う風習も有ったりします。

 

四方拝(しほうはい)という天皇の元旦の儀式が始まりと言われています。

四方拝(しほうはい)とは、毎年1月1日(元日)の早朝、宮中で天皇が天地四方の神祇を拝する儀式のことです。

四方を拝し、年災消滅、五穀豊穣を祈る宮中祭祀なのですが、それが庶民の間に現在の形で広まり、初日の出を拝むという習慣になったようです。

 

初日の出スポット

初日の出は全国どこでも見ることができますが、素敵な初日の出体験をしたいと思う方が多く、旅行会社などでは「初日の出関連企画」が人気です。

私は山梨県に住んでいますので、「ダイヤモンド富士」を見ることのできる地区が人気で、多くの方が訪れます。

ただ、初日の出かつダイヤモンド富士となりますと絞られてきまして、本栖湖や河口湖などがあげられます。

 

山梨県の韮崎市にあるマルスワインのワイナリーでは、例年屋上を開放して初日の出を体験できます。

今年は夫と二人で行ってきました。

日の出は7時5分頃でしたが、6時半には開放して、富士を見ることができます。

まだ薄暗いのですが、かすかに朝焼けが

日の出前の富士山

雲に日の光が反射しています。

朝焼け

初日の出直前

ついに日の出です。

初日の出

初日の出

光が眩しく一瞬しか正視できません。

右手側の富士は光を浴びて優しい色になっています。

朝日を浴びた富士

気温が途端に暖かくなるのを感じました。

太陽の光は絶大です。

古代から暗い闇を取り払い、暖かな希望の光が降り注ぎ、万物に命を与えると考えられてきた太陽ですが、日本人の自然への畏怖が感じられますね。

 

さて、今回はマルスワイナリーに行って屋上から初日の出を見たのですが、なんといってもショップでの試飲やお買い物が嬉しいです。

ワイナリーの正式名称は、「マルス穂坂ワイナリー」です。

マルス穂坂ワイナリー

山梨県韮崎市の穂坂地方は日照時間が長く、上質のワイン用ブドウの生産地なのです。

「穂坂収穫」というワインがマルスから出ています。

私の好きな銘柄です。

赤ワインの方はマスカット・ベリーAとカベルネソーヴィニヨン。

白ワインは辛口の甲州種です。

 

せっかくなので試飲をしてみました。

普段飲めないワインで、このワイナリー限定の葡萄のものが良いですね。

試飲メニュー

 

迷いましたが、穂坂三之蔵に決めました。

 

凄く美味しかった!

品のある強烈な香り、口の中での豊潤な膨らみ、のど越しの心地良さ。

食事と一緒でなくとも、そのままで楽しみたいワインでした。

 

メルローとカベルネソーヴィニヨンを長期熟成(34か月)し、限定6,000本で販売されている2017年ものです。

赤いお肉のお料理と相性が良いフルボディです。

穂坂町三之蔵に位置する自社農園「穂坂日之城農場」と、穂坂地区契約栽培農家より収穫された良質のメルローとカベルネ・ソーヴィニヨンを中心にブレンド、長期樽熟成を行いました。絶妙なブレンドと長期樽熟成によって、複雑な香りと、力強くふくらみのある味わいに仕上げました。

残念ながら夫はドライバーなので飲めません。

というわけで、夫といただくためにこれを買って帰りました。

いついただこうか、どんなお料理と合わせようか。。。楽しみです。

 

 

ワイナリーでの初日の出は、予約なしで大丈夫です。

今年も他県ナンバーがたくさん来ていました。

6時半にオープンするのですが、下の写真は6時40分ごろです。

7時近くなり、どんどん地元の人も増えて、かなりの人数になりました。

屋上にて

 

1月1日から3日までは初日の出を見ることができます。

あなたも、来年いかがですか?

 

 

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