認知度のきわめて高い行事の一つが母の日です。
「もう知ってるよ」という声が多いのを承知で、母の日について書いてみようと思います。
2024年の母の日
2024年の母の日は5月12日(日)です。
毎年、母の日は5月の第2日曜日で、ゴールデンウィークが空けてすぐの5月の初旬~中旬頃にやってきます。
温かく過ごしやすい季節になるため、お母さんに感謝の気持ちを伝える絶好の機会です。
母の日は毎年日付や曜日が変わるため、「母の日っていつだっけ?」となってしまうこともありますが、カレンダーで5月の第2日曜日を確認して、あらかじめ印をつけておくことをおすすめします。
また、母の日用のギフトは3月~4月頃から販売を始めているお店も多いので、あらかじめ何をプレゼントしようかチェックしておくと、ギリギリになって焦ることもありません。
母の日は、年に1度の大好きなお母さんに日頃の感謝を伝える日。
誕生日と同じくらい大切にしたい日ですよね。
ご家族や兄弟にも相談をして、お母さんが喜ぶサプライズプレゼントなど計画してみてはいかがでしょう。
母の日のはじまり
母の日のはじまりは、100年ほど前のアメリカ・ウェストヴァージニア州で、アンナ・ジャービスという女性が亡き母を追悼するため、1908年5月10日にグラフトンの教会で白いカーネーションを配ったのが始まりとされています。
この風習は1910年、ウェストヴァージニア州の知事が5月第2日曜日を母の日にすると宣言し、やがてアメリカ全土に広まっていきました。
4年後の1914年には5月の第2日曜日が「母の日」と制定されました。
日本で初めて母の日のイベントが行われたのは明治末期頃です。
1915年(大正4年)には教会でお祝いの行事が催されるようになり、徐々に民間に広まっていったと伝えられています。
母の日は、長い歴史の中でカーネーションを贈る日と定着していますが、日頃の母の苦労をいたわり母へ感謝を表す日でもあります。
母の日のプレゼント相場
母の日のプレゼント相場ですが、20代・30代男女のプレゼントの金額相場を調査した結果があるようです。
それによりますと20代では「5,000円以上7,000円未満(29%)」と最も多く、次いで「10,000円以上(24%)」、「3,000円以上5,000円未満(21%)」
若い世代では、自分のできる範囲で精いっぱいのプレゼントをお母さんに贈りたいと考えている方が多いようですね。
30代でも、「5,000円以上7,000円未満(30%)」が最も多く、次いで「10,000円以上29%)」、「3,000円以上5,000円未満(23%)」という順でほぼ同じくらいという結果だったようです。
母の日のプレゼントは?
例年悩むのは母の日のプレゼント選び。
お母さんに感謝の気持ちを伝えるために、心温まる贈り物を選ぶことが大切です。
以下にいくつかのアイデアをご紹介しますので参考にしてください。
花束や観葉植物
カーネーションやバラの花束、またはおしゃれな観葉植物は、母の日にぴったりの贈り物です。
お母さんの好みに合った花を選んでみてください。
アクセサリー
お母さんが好きなアクセサリーを選んでみるのも良いかと思います。
ネックレスやブレスレットなど、おしゃれなアイテムをプレゼントしてみてください。
左のアクセサリーはルーペになっています。
さりげなく実用できて、良いプレゼントかと思います。
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