コロナ禍で散々な日々を送りましたね。
まだまだ予断はできませんが、少しは暮らしやすくなり、外出が可能になりました。
国内の産業は、健康・医療系などはコロナ特需があったかもしれませんが、大体の中小企業や商店は「生き延びれるか廃業か」の厳しい選択を強いられ、遅々として上がらぬ業績に砂をかむ思いをしたのではないでしょうか。
日本には「縁起物」という概念があり、若い方も結構縁起を気にする傾向があります。
まぁ、日本式ポジティブシンキングって感じですね。
日本には昔から八百万の神々がいて、困ったときの神頼みが普通でしたし、縁起を担ぐことで災いを避けていたようなところがあります。
酉の市
11月の酉の日は酉の市が開かれます。
2021年は酉の日は2回あり、一の酉が11月9日、二の酉が11月21日です。
酉の市は日本各地の鷲神社(おおとりじんじゃ)の行事です。
11月の酉の日ににぎやかな市がたつことから「酉の市」といい、「大酉祭」とか「お酉様」とも呼ばれています。
縁起ものがたくさんついた縁起熊手が名物で、新年の開運招福、商売繁盛を願うお祭りとして親しまれています。
本来ですと大変賑わい、我先に熊手を買う風景が見られます。
関東三大酉の市は、鷲神社 (東京都台東区)、花園神社 (東京都新宿区)、大國魂神社 (東京都府中市)
今年はどうなのかと思いましたが、
浅草の鷲神社はGOです(神社ホームページはこちら)
新宿花園神社もGO(神社ホームページはこちら)
大國魂神社も行われますが、出店は熊手商に限定(神社ホームページはこちら)
なんか、熊手でも買って商売繁盛を願いたい気分になりますね。
ホント、この状態が何とか好転して欲しいです。
やるせない鬱憤を威勢よく笑い飛ばすすべを、古人は知っていたようです。
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